ファストトラックは、すぐに概要を知りたい、アバターロボットの課題と解決の現状へ、
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【この思考実験の描く世界の概要】
アバターロボットが老々介護や、農業、災害対策(軍事)、第二次産業で働いており、例えば、職場近くやご家庭近くのセンターから各ご家庭内へのアバターロボットの操縦を可能とした世界を描いております。
つまり、箱物投資とは異なり、国内の超高速移動という日本国内の効率アップを目的としております。
しかし、それが故に、犯罪防止や操縦者の体調不良に備えて、操縦者、アバターロボットの相手となる方、そしてアバターロボットは、第三者によりウォッチングされる世界でもあります。
どのように、どの程度のウォッチかは、これからです。
【社会の仕組み】
アバターロボットがある社会の枠組みは、どうなるだろうと想像してみた内容です。
本来であれば、内容は膨大になるはずですが、とてもそこまでカバーし切れない点、申し訳ありません。
【老々介護】
このアバターロボットは、60才以上の方の働き口を増やすことを意図しております。
さらに、他の方の介護を行い、無償で行う場合には、将来介護を受ける権利を受けるという社会保障制度とリンクさせております。
これによって、介護費用の発生を10年程度先延ばしにすることを意図しています。
アバターロボットを介して、移動時間と移動費用を極力少なくして、日本全国から日本中に介護をしにいけるし、介護のタイムシェアリングも可能とすることを意図させております。
【農業、林業】
農業については、季節農耕従事者の発生を予想しております。
林業については、山での宿泊不要、伐採地への往復時間の短縮という効果を見込んでいます。
漁業については残念ながら、日々の魚の陸揚げが必要なため、メリットを見いだせておりません。
【二次産業】
監視ロボットという側面が強いですが、アバターロボットであれば、人がその場で作業したり、遠隔地での常駐の費用を抑えられると思います。
【災害、救助】
風水害や地震のあった地域に派遣されても、電力は必要ですが、食事や排泄物の処理が必要でないため、地域の負担になりにくく、操縦者が二次被害に巻き込まれることがなく、交代で操縦することにより24時間稼働が可能になることを意図しています。
細菌に汚染された地域に派遣されても、アバターロボットを通しての活動ができるので、操縦者への感染の恐れはないと予想しております。
【軍事】
軍事利用については、ゲームの世界へのアバターロボットの適用から始まり、内地防衛のための陸戦への限定投入となると予想しております
(アバターロボットとの通信が切断されやすい空、海、相手国での戦闘には向きません)。